山口いづみさんは、かつて「平凡パンチ」でのグラビア撮影を振り返り、大人の女性に憧れていたと語ります。特に、沖縄でのロングヘアの写真撮影では、強い日差しで日焼けし、肌が赤くなり皮がむけた経験があるとのことです。この時期、山口さんは歌手から本格派女優への転身を図っていました。
彼女が特に思い入れを持つ作品の一つに「水戸黄門」があります。この作品で彼女は助さんの女房役として多くの視聴者に知られるようになりました。撮影中には、髪に降りかかった火の粉を共演者の里見浩太朗さんが振り落としてくれたエピソードもあり、京都のディスコに高橋元太郎さんと訪れた思い出もあるそうです。
2014年に60歳を迎えた山口さんは、年齢を重ねることへの葛藤を抱えていた時期もありましたが、今ではその年齢を生かした役作りに力を入れています。彼女は東京都出身で、1954年10月3日生まれ。1972年に「続大奥の女たち」で芸能界デビューを果たし、同年「緑の季節」で歌手デビューしました。その後、「雑居時代」「江戸を斬る」「大江戸捜査網」など数多くの作品に出演しています。
現在は、昼ドラ『新・牡丹と薔薇』にレギュラー出演中で、音楽活動も積極的に行っています。昨年はディナーショーやライブを頻繁に開催し、何事にも前向きに取り組む姿勢を見せています。









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