IMc89tzNaSLUFdXRVOxFtZppGHE.jpg
30年めの卒業
'84年に第3回「ミスマガジン」でグランプリを獲得し、瞬く間にグラ ビア界を席巻。歌手としてもヒット曲を連発した。18歳の斉藤由貴 は最強の美少女だった。今回、秘蔵グラビア写真と本人インタビュー を特別にお届けしよう。30年の時を経て、永遠のアイドルが今、甦る!
「歌番組とか人前に出るのが
すごく嫌だった(笑)」
歌手として今年30周年を迎える斉藤 由貴(♀)。 『卒業』『初戀』『情熱』『悲 しみよこんにちは」など、これまで数々 の名曲を世に送り出してきた。あらた めて、彼女の音楽的ルーツを探った。 「初めて買ったレコードは「くるみ割 り人形』。 小学2年のとき、お年玉で 買いました。カラヤンの肖像画がカッ コよかったので(笑)、カラヤンが指揮 している「くるみ割り人形』が欲しか ったんです。また、両親が映画好きで、 初めて映画館で観たのが「サウンド・ オブ・ミュージック」でした。クリス チャンなので、毎週教会に行って賛美 歌を歌っていたんです。その影響も大 きいと思います」
楽に触れて育ったという。 「歌手になりたいなんて、まったく思 ってなかったです。歌番組に出なきゃ いけないのがすっごく嫌で...。それは 今も変わらないんですけど(笑)。歌う ことは大好きだったんですけど、ザ・ 芸能界的な世界が嫌だったんです。だ から、歌手デビューが決まったとき、 嫌だなーと思ったんです(笑)。 デビュー曲『卒業』をいただいたと きは、松本隆と筒美京平に提供し ていただけるということだけで舞い上 がりましたね。ただ、音域が広いので 上手に歌う自信はなかったです。私は 音程が悪いんです。ぶっちゃけ下手で すから。でも、自分の歌を聴いている ときはすごく充実していました。ドラ マや映画だと反省点ばかり目につくん ですが、歌はメロディやアレンジで世 界観を作ってもらっているので、楽し んで聴くことができました。女優業を 含めて、表現することが自分にとって 快楽である、という意識はありました。 芸能界での野心とか野望といったもの は皆無で、それがあったらもっとよく なってたんじゃないでしょうか(笑)」
今年3月にはコンサート、そして5 年ぶりとなる新アルバムを発売する。 「よく続いてるなぁと思いますね。皆 さんにお膳立てをしてもらって、歯車 が回ってきたと思うんです。なんとな くご縁をいただいて、ゆる~くぬる~ い感じで気づいたら30年。これからも
歌という世界を通して、なにかを感じ Yてもらえたらなにより嬉しいですね」
名物プロデューサーが明かす『卒業』誕生の秘話!
斉藤由貴が「長岡は面白い、愉快 なことを思いつく天才」と評する音楽 プロデューサーの長岡和弘氏(8)。デ ビューから現在まで、彼女の音楽活動 を支えてきた人物だ。 「彼女との出会いは写真家・野村誠 一の事務所だったんです。野村。 が『君が気に入るコがいるんだ」と、 写真を見せてくれたのが斉藤由貴で、 もうひと目惚れ(笑)。会社 (ポニー・ キャニオン) に戻って部長に、「このコ を担当したい!』と談判したら、部長 も同じ写真を持っていて、『君に担当 してもらおうと思っていた」と(笑)。 レコード会社9社による争奪戦に勝 って、担当することになったんです。
そして、作詞家の松本隆と作曲家 の筒美京平と3人で赤坂で会って、 どういうイメージの曲を作ろうかと話 をしてね。彼女が歌うデモテープに5 曲入っていたんですが、そのなかのあ みんの『待つわ』が、いちばんイメー ジに近いという話をしたんです。そし て、京平が「松本が先に詞を書い たほうがいい。詞先のほうがヒットす るんだよ。「木綿のハンカチーフ」も そうだった」という話になった。松本
と一緒にタイトルを考えることにな ったのですが、テーマとしては『最初 で最後のもの」。ふた晩考えていくつ か案を出したなかで、『卒業』に決ま ったんです。それから6時間で歌詞が できた。その詞を筒美のところへ持
IT
参したら、3日後に曲が上がってきま 8 した。印象的なイントロのメロディは、 京平のデモテープに入っていました ね。初めて「卒業』を聴いたときは、 ヒットするというより、いい曲をいた だいたなあと思いましたね」
ふた晩考えて決まったタイトル『卒 業』だったが、同時期に同名タイトル の曲がいくつか発売されるという情報 が入った。 「京平んから電話があって、『3曲も あるらしいよ。曲名変える?』と。菊 池桃子、倉沢淳美、尾崎豊。で も、『卒業』でいくことにしました。同 じタイトルであっても、うちが一番に なるんだと。
発売して間もないころ、京王線の T 笹塚駅を降りたとき、夜中の2時く
らいだったんですけど、酔っぱらい が歌ってたんです。『制服の胸のボタ
ンを~」って。このとき、絶対ヒッ A トすると思いましたね(笑)。慌てて筒
美に、『酔っぱらいが歌ってました! 絶対にヒットしますよ!」って電話し ましたね」
的年2月発売の『卒業』は、オリコ ンチャート6位、30万枚の大ヒットを 記録。今も歌い継がれるスタンダード ナンバーとなった。あれから8年、斉 藤由貴の12枚めとなる最新アルバム は、どんな内容になるのだろうか? 「オリジナル曲も入りますが、ジャズ テイストです。大人が聴いて安らげる
ようなアルバムになります。。 Y 期待していてください」
しせん」

wErws0TsYEr1R9kl3wgiZq3n6Rc.jpglHxuEFU-S6hdhD6CKqX_PYt0RDo.jpg5Vptodbuts3eefipMPwoyS1vU-s.jpg
関連記事